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東大物理'07年前期[1]検討

東大物理'07前期[1]検討

[1](解答はこちら) この問題で要求されている基礎事項は、2力の合成、復元力、単振動の運動方程式、相対速度の考え方、静止摩擦力、力学的エネルギー保存則といったことです。レベルとしては、教科書レベルで充分です。Ⅱ(4)がやや高レベルですが、基礎がしっかりできている受験生であれば、本問は完答も不可能ではありません。
しかしながら、基礎事項の理解に不充分な点があると、至る所に引っかかるポイントが散りばめられています。
(1)はグラフを選ぶだけですが、問題文の単振動のグラフに惑わされると、勘違いしかねません。箱の運動の状況、ベルトに対してどう動いているか、ベルトに対して静止していれば静止摩擦力が働く、という物理的状況をしっかりつかまないと、正解は困難です。
(2)は力のつり合いの式、(3)は力学的エネルギー保存則の式を書くだけなのですが、やはり箱の運動の状況をつかんでおくことが必須です。
ここまでは、教科書をしっかり読み込んでおきさえすればできます。問題集の解答を斜め読みして暗記するような努力は物理では役には立ちません。まずは基礎を固めることが大切だということをしっかりと頭に入れておいてください。
(4)は、垂直抗力の大小によって、問題文中の単振動のグラフがどうなるのか、ということが図示できれば、ほぼ明らかなことです。振幅が変化しても単振動の周期が変わらないこと、滑り出すときに連続的に速度が変化することがつかめていれば、理由を説明することもできるでしょう。
くどいようですが、物理を得点源とするためには、まずは、教科書をバイブルとして熟読し、基礎事項や物理法則をしっかり理解することに力を入れるようにしてください。


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テーマ:大学受験 - ジャンル:学校・教育

  1. 2008/09/04(木) 13:53:03|
  2. 東大物理'07年
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