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東工大数学'11年前期[2]検討

東工大数学'11年前期[2]検討

[2](解答はこちら) [1]と同様に、この問題も落とせない問題ですが、'10年前期[1]でも出題された絶対値を含む関数の定積分の問題で、2年続いて同一テーマの出題となります。
東工大前期では、
2年続けて同一テーマの出題、ということを時折見かけます。絶対値を含む関数の定積分も、'01年前期[1]の計算が出題された翌'02年前期[1]にも2年続きで出題されています。他にも、'92年前期[5]の計算が出題された翌'93年前期[2]の計算が出題され、'96年前期[1]で、方程式の正の整数解が有限個しかないことを示す、という問題が出た翌'97年前期[3]に、nを自然数、rを正の有理数とするとき、をみたす自然数の組の個数が有限であることを示す、という問題が出題されています。
今年で言うと
[4]がやや無理な出題ですが、同じようなコンセプトで来年も出題してくるということが考えられます(もっとも、東工大出題者がこのウェブサイトのこの記述に気づいてしまうと、敬遠すると思いますが)
想像するに、東工大出題者が、当然この程度のことはしっかり勉強してきてくれているはず、と、期待して出題したところが思いのほか出来が悪く、教育的配慮から受験生に警告を与える意味で、
2年連続で同一テーマの出題をしようという気になるのではないか、と、思います。
定積分の原理的意味を理解していれば、まさか、安易に、などとはやらないだろうと期待して出題しているのに、受験生の側が、面倒だからだとして計算をやっておいて採点者が見間違えないかと期待しているかのような答案を書いてくる、という現実を前に落胆して、
2年連続の出題、と、なるわけです。
こうした東工大前期の出題傾向を見ていると、東工大は、あれこれと細かい知識を要求しているのではなく、高校数学の重要テーマをしっかり勉強してきて欲しいと受験生に要求していることがわかります。
知識量を要求するのであれば、
2年連続で同一テーマの出題をするはずがないのです。従って、他の難関大学では必ずしも過去問をていねいに見ておく必要はありませんが、東工大では長期にわたって過去問をしっかりと勉強しておくことが大切です。その分、些末な受験技巧まで修得しておく必要はありません。重要テーマについて、レベルの高い問題にも取り組めるような深い勉強が求められているのです。東工大志望者は、こうした東工大出題の特性をよく注意して受験準備をするようにしてください。


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テーマ:大学受験 - ジャンル:学校・教育

  1. 2011/05/29(日) 20:21:38|
  2. 東工大数学'11年
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