FC2ブログ

CHALLENGE from the VOID

大学入試問題を考える - 数学・物理 -

CFV21 ご入会のおすすめ
理工系受験生の方は
こちらをご覧ください
当会の活動にご支援頂ける方は
こちらをご覧ください

センター試験「数学」の必勝法はこちら
センター試験「物理」の必勝法はこちら

理工系受験生必見!! 2010-2007入試問題検討ページ(東大・東工大・京大・早慶) 
CFV21での学習の進め方

京大物理'10年[3]検討

京大物理'10[3]検討

[3](解答はこちら) クントの実験の問題が、本問、東大10[3]と出題されています。ですが、両者で扱い方に違いがあります。
気柱内で、粉や微粒子の集まりの中心の位置は腹なので、問題文の図
1を見ると、振動板のところは腹になります。ですが、インターネット上で紹介されているクントの実験の様子を見ると、振動板位置は節です。東大の問題でも固定端で節です。ですが、本問では、問題文で指定されているので、振動板位置は自由端で腹、という状況設定で考えることになります。
今後、クントの実験が入試問題で採り上げられるときには、振動板の位置が固定端なのか自由端なのか明示されていないと受験生はどうしてよいのかわからない、ということになるような気がします。
また、本問では、気柱内の空気の密度の扱い方が従来と異なっています。密度の大小は、気柱内の各空気粒子が、左に変位しているか、右に変位しているか、というところから考えるのが普通です。ある地点で、左側の粒子が右に変位し右側の粒子が左に変位していれば、その地点の密度は最大になります。ですが、本問では、定常波ができている場合とできていない場合とで筒領域内の空気の密度を比較する、という考え方が提示されています。問題文中の密度比の式では、グラフ曲線の接線の傾きが正にも負にもなるので、注意が必要です。物理の入試問題と言っても、数学の微積分で履修した内容を活用して考えるようにしましょう。
本問の解答に必要な知識は教科書レベルで充分ですが、問題文の指摘に合わせて、柔軟に考察を進めて行く必要があります。



TOPに戻る   CFV21 メイン・ページ   考察のぺージ

(C)2005,2006,2007,2008,2009
(有)りるらる
CFV21 随時入会受付中!
CFV21ご入会は、まず、
こちらまでメールをお送りください。
 雑誌「大学への数学」購入
スポンサーサイト

テーマ:大学受験 - ジャンル:学校・教育

  1. 2010/06/21(月) 08:15:59|
  2. 京大物理'10年
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<早大理工数学'10年[1]検討 | ホーム | 京大物理'10年[2]検討>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://cfv21.blog49.fc2.com/tb.php/1082-3681f69a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)