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東工大物理'10年前期[1]検討

東工大物理'10年前期[1]検討

[1](解答はこちら) 等加速度運動と衝突の問題です。解答の通り、問題文の誘導通りに進めて行けば、ややこしいですが難問というわけではありません。
ところで、本問は恐らく、出題者の想定は、解答の「追記」までのものだろうと思います。ですが、これでは、小球と斜面の衝突で、斜面に沿う方向の速度について、斜衝突の原則から外れてしまいます。さりとて、
[B](c)(d)という流れでは、斜面に垂直に衝突したので垂直に跳ね返る、として考えて行かないと解答できません。であれば、問題文中に「小球は、物体Bの斜面と垂直に跳ね返った」と明記するか、それと同等の条件(小球と物体Bとの衝突の瞬間に物体Bと床との固定を外す)を記述してくれていないと、「追記」に書いた、もう一つの本来の斜衝突としての解答があり得てしまいます。
物理の入試問題では、問題文がうまくできていなくて、どう解答して良いか迷うような局面に出会うことがあるかも知れません。こうしたとき、受験生としては、わざわざ出題者の意図に逆らったりせずに、本問であれば
[A]からの類推で[B]も同様にして良いのだろう、と判断して解答するべきです。問題文に書かれている状況が、不合理だ、とか、あり得ない、と、追求してみても、合格という目標に近づけるわけではありません。問題文をよく読んで、出題者が何をさせたいのか、出題意図の把握に努めるべきです。
ただ、本問と同様の状況で、斜衝突として答えさせる問題もあり得るので、「追記」以降についても参考にしてください。追記では、水平方向の運動量保存、反発係数の式と力学的エネルギー保存を用いて解答してありますが、斜衝突の問題であることが明確であれば、力学的エネルギー保存の式を立てると面倒になるので、相対速度の衝突面に沿う方向の成分が変化しない
(追記では、速度を求めた後で確認しています)として立式して解答してください。


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テーマ:大学受験 - ジャンル:学校・教育

  1. 2010/05/30(日) 08:47:23|
  2. 東工大物理'10年
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